FIDR(ファイダー)は、開発途上国の子どもたちの支援と緊急援助を行う、国際協力NGOです。

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2019年12月05日 更新担当者:佐野

ベトナム ー 調査の秘訣 ー

ベトナム ー 調査の秘訣 ー

9月からFIDRで働き始め、今回初めての出張でベトナムを訪れました。
ベトナムは、経済成長率が年7%を超え、ベトナム事務所がある中部のダナン市も経済発展が進み、高層ビルが立ち並ぶようになっています。その一方で、都市部と農村部では格差が広がっています。

出張中、ダナン市から車で6時間ほど南に離れた山岳地、コントゥム省を訪れました。訪問した村々は乳幼児死亡率が高い地域にあり、FIDRはこれから支援活動を行うべく、調査を進めています。住民の方々から村の状況について話を聞いた後に、村を歩きながら生活の様子を見せてもらいました。
その時に驚いたのが、ベトナム人スタッフが村に溶け込む速さです。ベトナム人スタッフは、初対面にもかかわらず、住民の方々と昔からの知人であったように世間話をして、家の中を案内してもらっていました。
中でも驚いたのは、子どもへのうちとけかた。木の実を食べている子どもの隣に並んで、自分も木の実を食べ始めたのです。私にも木の実を渡してくれながら「今、好きな子はいるの?って聞いてたの」とニコッと笑って教えてくれました。木の実をきっかけに、子どもたちもすっかり気を許してくれ、村の水源やフットボール場など様々な場所を案内してくれました。

村のことを知るには、住民の方々に「あなたに話したい」と思ってもらえることが第一歩。その秘訣を垣間見た気がしました。

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