FIDR(ファイダー)は、開発途上国の子どもたちの支援と緊急援助を行う、国際協力NGOです。

スタッフブログ

2014年04月18日 更新担当者:小山

これぞ「醍醐味」? その名はギウ

これぞ「醍醐味」? その名はギウ

それは白く、ねっとりとして、ほんの少し口に含むと、かすかな粒子の舌触りの後にたちまち濃厚な風味につつまれます。ネパールでは誰もが知っている食品、ギウ。農家では自家製造するのが一般的です。

ダーディン郡の山の上にあるチャムダダ集落を訪れたときのこと。老夫婦の家に招かれ、昼食をいただきました。自分の畑で採れたばかりの新鮮なジャガイモや豆をおかずとする食事は、とても滋養に満ちた味わいです。これに添えられたのが水牛のミルク、ヨーグルト、そしてギウ(写真左上の小皿にのっているもの)。

無添加で新鮮なミルクは、日本で売られている牛乳とは比較にならないコクと甘さがありました。このミルクから作るヨーグルトを、じっくりと加熱して水分を蒸発させ、ペースト状にしたのがギウです。(インドでは「ギー」といいます。)塩気がないバターといった感じですが、極上のバターさえもこの風味にはかなわないでしょう。まさにミルクのエッセンスとしか形容できない香味が口の中を満たします。これをご飯にのせたり、おかずにつけたり、あるいはそのままで食べます。

一説には醍醐味という言葉の「醍醐」は、古代に日本に伝わったチーズを指すとされますが、他方にはヨーグルトとバターの中間のような濃厚な風味の食品のことだとする説もあります。とすると、まさしくこれ。

世界の美食を追求してやまない日本人ですが、このギウがまだあまり知られていないのはどうしてでしょう。いずれにしても、ギウをご存じない方に、このふくいくたる香ばしさを何とか言葉で説明しようと思うのですが、結局、「これぞ醍醐味!」という表現しか見当たりません。

この記事ではどんな味か分からないとお思いの皆さん、ぜひネパールにいらっしゃって、「醍醐味」をご賞味あれ。



2014年02月06日 更新担当者:中川

書き損じはがきがくれた勇気

書き損じはがきがくれた勇気


「以前ラジオ放送で支援になると知り、少しですが(書き損じはがきが)集まりましたので送付させて頂きました」

1月下旬、一筆箋とともに書き損じはがきが到着しました。

12月27日、FMラジオ局「J-WAVE」の人気番組のコーナー*に私が出演した際、団体紹介とともに書き損じはがきが支援になることをPRしていました。何度もリハーサルを重ねて迎えたドキドキの本番を終え事務所に戻ると、支援者の方やボランティアさんからメールやお電話で「聞いたよー」と温かい反応をいただき、私もやっと安心できました。

ラジオ出演の興奮が醒めたころ、ラジオでFIDRを初めて知ったという方からはがきが送られてきました。私たちスタッフはFIDRのメッセージがこの方に届いたこと、そして行動を起こしてくださったことに歓声を上げるほど感激しました。

私たちは、開発途上国や東北の被災地における活動を、一人でも多くの方と一緒に進めていきたいと願い、日頃から広報活動を行っています。今回いただいたはがきは、そんな"想い"が必ず誰かに届くことを教えてくれました。

はがきからもらった"勇気"を心に、今年も「FIDRと一緒に、国際協力しませんか?」とお声掛けしていきます。

*「JK RADIO TOKYO UNITED」内のNPOやNGO、企業などの社会貢献活動を紹介するコーナー「KONIKA MINOLTA COME TOGETHER」に出演しました。

引き続き、書き損じはがきを募集しています!ご協力をよろしくお願いします。
ご送付方法等はこちら

最新の記事