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深刻な洪水被害に見舞われたプロジェクト地

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稲の収穫を目前にした2011年10月、大規模な洪水がカンボジアを襲いました。死者は247名にのぼり、9万世帯が避難を余儀なくされています(2011年10月13日時点)。農作物にも深刻な被害が出ており、当プロジェクト地があるコンポンチュナン州ロレイアッピア郡及びボリボ郡全体では、トンレサップ川周辺を中心に作付面積の26%もの水田が冠水し、今年度の収穫が危ぶまれています。
稲作は住民の主たる収入源。対象村では、これまでFIDRの指導のもとSRI農法を取り入れ、収量を着実に増やしてきましたが、今回の洪水により大事に育ててきた稲が水没してしまっています。収穫前の10月は備蓄米が最も少ない時期です。加えて道路が水没しているため村は孤立しており、深刻な食糧不足に陥っています。FIDRは緊急に食糧支援を行いました。これからは、種もみの配給なども視野に入れ、住民たちに寄り添いながら必要な支援を行っていきます。

※カンボジア大洪水緊急援助に関して

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