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プロジェクトの今 - ベトナム少数民族地域活性化のための観光開発

2016年04月11日

満員御礼!?カトゥー族ツアー

満員御礼!?カトゥー族ツアー

2012年に始まったベトナム少数民族地域活性化のための観光開発プロジェクト。4年間続いたプロジェクトのひとつの区切りとなる2016年3月に、プロジェクト地であるカトゥー族の村から嬉しい悲鳴が聞こえてきました。

「3月だけで11団体170人のお客様が来る!」

フランスをはじめ、日本、ドイツ、アメリカと、さまざまな国籍の方々が観光ツアーに参加してくださることが決まったのです。

現在カトゥー族が行っているツアーには、6名以上のグループを対象として数村を巡る「村祭り」ツアーと、5名様以下の少人数グループを対象として1村をじっくり体験する「村探索」ツアー(いずれも日帰りコース)の2コースがあります。

カトゥー族の人たちは、これまでお客様を受け入れるごとに自分たちで話合い、これらのツアーの改良を重ねてきました。お客様の反応を観察し改善点を共有した上で、次のツアーでは新しい取り組みやアトラクションを取り入れる応用力の高さには目を見張るものがあります。

以前「もっと体験型のアトラクションがあったらいい」というお客様からのコメントを受け取った際には、次のツアーでの昼食で「カトゥー族伝統料理の準備体験」というアトラクションが誕生していました。楽しそうに体験する参加者の様子は、カトゥー族にとって何よりの励みとなり、さらなる意欲へと繋がっています。

また、2015年11月には、観光の協同組合が254名の頼もしいメンバーによって立ち上がり、クァンナム省から認可されました。これは2008年に発足した女性織物グループが、少数民族による協同組合としてクァンナム省で初めて認可されたことに続くもので、プロジェクト関係者からも高い評価を受けました。

この4年間でツアーを運営していく体制を整えることができたカトゥー族。プロジェクトとしての区切りを迎えた今、一人ひとりがリーダーとなり、カトゥー族自らの力でツアーの運営をしていくという新たなステージを迎えています。

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