FIDR(ファイダー)は、開発途上国の子どもたちの支援と緊急援助を行う、国際協力NGOです。

プロジェクトの今 - カンボジア小児外科支援

2021年06月30日

クラチェ州病院に隔離中の新型コロナウイルス感染者や職員に緊急支援を行いました

クラチェ州病院に隔離中の新型コロナウイルス感染者や職員に緊急支援を行いました

カンボジアでは、今年2月20日に新型コロナウイルスによる市中感染が確認されて以来、感染が急速に拡大しています。保健省によると、6月19日の時点で計42,711名の感染者が確認されており、内37,489名が回復し、431名が死亡しました。そのうち1,714名を除くすべての感染者は2月20日に報告された市中感染が原因とされています。クラチェ州内でも、計21名の感染者が確認され、その内12名が回復し、1名が死亡しました。現在、8名の患者がクラチェ州病院で治療を受けています。

クラチェ州でも初となる新型コロナウイルスにより死亡が確認されたのは6月5日でした。患者は当初、胸の痛みと呼吸困難を訴えてクラチェ州病院の外科に入院していました。医師によると、新型コロナウイルスによる呼吸困難が死因になったということです。

クラチェ州病院では、その後、コロナ患者が入院していた間に外科棟に勤務していた職員、他の入院患者やその家族は、14日間の隔離を行いました。しかし、隔離対象者が利用する感染予防対策物資が不足しており、クラチェ州病院からFIDRに対し、支援の要請がありました。これを受け、FIDRはアルコール消毒スプレー50本、アルコール消毒剤30リットル、マスク15箱、液体ハンドソープ10本を支援しました。 クラチェ州病院関係者からは、迅速な支援に感謝の声が聞かれました。予防措置の結果、今現在院内感染は確認されていません。

写真:クラチェ州病院院長(左から2人目)がFIDRから支援物資を受け取りました。

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