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カンボジア ー 今だけの味、オムボック ー

ブログを書いたスタッフ

#海外駐在員

アリウン

カンボジアでは、年に一度だけ、大きな行事である「水祭り」(今年は11月10日?12日)の時に食べられるものがあります。その名はオムボック(日本語では押し米)で、水祭りに際し、寺院へのお供え物としてつくる食べ物です。収穫直後の新鮮なお米で作るオムボックは、特別においしいのだとか。

ちょうどある村を訪れたとき、農家さんたち数人が集まり、一人はお米を炒って、二人はその炒ったお米をつぶし、もう一人は選別をしているところに出会いました。
気さくな農家さんたちは、初対面の私にも作業を体験させ、味見をさせてくれました。最初の一口目は、味が薄く感じましたが、香ばしい風味とほどよい歯ごたえがあり、どんどん食が進んでしまいました。

水祭りを前に、村は、あちこちでオムボック作りを始める農家さんたちでにぎわっていました。

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