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珠洲市の小中学校の子どもたちにお弁当の提供が始まりました

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お弁当を食べる珠洲市直小学校の子どもたちと教職員のみなさん

石川県珠洲市ではライフラインに甚大な被害がありました。徐々に電気や通信は復旧してきましたが、上下水道はまだ広い範囲で途絶しています。このため、学校給食の調理も不可能となっており、市立小学校、中学校の大半で、支援物資として届けられた非常食や避難所の炊き出しが子どもたちのお昼ご飯となっています。

市教育委員会は、できるだけ早く子どもたちが元の学校生活に戻ることが大切だと考え、震災からまもなく授業を再開することとしました。

給食も子どもたちにとっては大切な学校生活の一部です。栄養を摂るだけでなく、日々調理され、全員が同じ食事であることもまた元の給食に近づくための重要な一歩です。FIDRは市教育委員会から相談を受け、珠洲市の子どもたちのためにお弁当を届けることを提案しましたところ、ぜひとも実行して欲しいとの要請をいただきました。

子どもたちが喜ぶ味はもちろんのこと、高度な衛生管理の下で調理され、必ず毎日全員が定時に食べられることが学校給食には欠かせません。株式会社サンデリカ様と山崎製パン株式会社様がこれらの条件を満たしてすぐに対応できるということで協力を仰ぎ、2月20日から市内の小中学校11校でお昼に日替わりのお弁当がスタートしました。

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お弁当が珠洲市に到着!

2月20日のお昼に市立直(ただ)小学校を訪問させていただきました

同校は市内で最も早く1月11日に学校が再開しました。

学校の近隣一帯は今も多くの住宅が倒壊したままで、学校の体育館は避難所になっています。校長先生によりますと、在籍児童68名のうち今は50名が通学されているとのことで、避難所から通っているお子さんもおられます。住民の方々と学校の先生方のご辛苦を思わずにはいられません。

そのような中で、子どもたちはFIDRが提供させていただいたお弁当を本当に美味しそうに食べてくれました。

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美味しそうにお弁当を食べる子どもたち

「ご飯がおいしかった!」
「お魚もおいしかった!」
「このお弁当、これからも食べられるの?」
「ありがとう!」

子どもたちが口々に元気な声で私たちに伝えてくれました。
どの子もみごと完食でした。

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子どもたちが口々に、お弁当の感想を教えてくれました。

皆様のお力添えでこの支援が実現しました。市内の全ての学校で給食調理が戻るまで、FIDRはこれを続けていく予定です。

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