グローバルフェスタJAPAN2025に出展しました

ご来場くださった長年のサポーター様と、FIDR福西(左)、森本(右)
9月27日、28日の2日間、国内最大級の国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN 2025」が新宿住友ビル(東京都新宿区)三角広場において開催され、FIDRもブースを出展しました。
FIDRブースでは、長年支援しているベトナムの少数民族が、伝統織物を活かして制作している手工芸品を販売しました。そして、FIDRの支援活動で、少数民族が伝統文化を守り、生計向上につなげていることを紹介しました。来場者の方々からは「織物はどのように織られているのか」「少数民族の方々はベトナムのどこに住んでいるのか」といった質問が寄せられるなど、高い関心を持ってくださいました。

ベトナム渡航経験のある方も多く、プロジェクト地はどこ?と関心を寄せていただきました
また、ベトナムの他の支援活動やカンボジア・ネパールでおこなっている活動についてもご紹介し、国際協力に関心を持つ方々や、織物などエスニックグッズに興味を持つ方、ベトナムでFIDRと少数民族が開発した観光ツアーに参加された経験のある方など、さまざまな方にFIDRの活動を知っていただく機会となりました。
今回の出展では3名のボランティアの皆さんにブースに立っていただき、お客様への販売や説明を担っていただきました。
また、個人賛助会員の方のご厚意でご寄贈いただいた結城紬のコースターをチャリティーグッズとして販売し、売上をFIDRの支援活動に充てさせていただきました。実は、ベトナム少数民族の織物も、2014年に無形文化財に認められています。日越の無形文化財が並んだFIDRブースは、両国の伝統文化の豊かさを発信する場所にもなりました。

大活躍だったボランティアの皆さん
2日間を通して、合計340名の方々がFIDRブースを訪れてくださいました。お越しくださった皆様、誠にありがとうございました。また今回お越しいただくことができなかった皆様、ぜひ来年お会いしましょう!