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「ネパール山岳地で奮闘中!地域の人々・行政と力をあわせる地域総合開発  ~駐在員による活動レポート&現地スタッフとのトークタイム~」を開催しました

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10月18日、FIDRは、対面&オンラインイベント「ネパール山岳地で奮闘中!地域の人々・行政と力をあわせる地域総合開発  ~駐在員による活動レポート&現地スタッフとのトークタイム~」を開催しました。
イベントでは、ネパール事務所長の杉田真央、ネパール事務所スタッフのグン・ビル・ネワール、パートナーNGO・AYNスタッフのシバジ・バンダリおよびガネシュ・ドゥンガナより、ネパールの生活文化を紹介するとともに、地域総合開発プロジェクトの活動進捗を参加者の皆様にお伝えしました。

本イベントは2部制で行いました。パート1は、会場とオンラインの両方でご参加いただけるパートで、4人のスピーカーより、地域総合開発プロジェクトについて紹介しました。首都カトマンズから車で11時間かかる山岳地帯において取り組んでいる保健衛生、農業、教育という3分野の活動について、また、プロジェクトを行う上でFIDRが最も大事にしている「持続発展性」についてお話しました。

パート2は、会場にお越しの方とネパール人スタッフとのトークタイム。冒頭で3人のネパール人スタッフからネパールの生活文化紹介を交えた自己紹介を行った後、3グループに分かれて参加者の質問にお答えしました。参加者の皆様には、トークのお供に、ネパールの生活にかかせないお茶「チア」を味わっていただきました。この「チア」は、登壇したネパール人スタッフ3名が心を込めて作ったものでした。

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トークタイム冒頭でネパールの文化を紹介するガネシュ職員(右)と通訳したネパール事務所長の杉田(左)

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トークタイムで参加者の質問に答えるシバジ職員

各グループでは、輪になった途端に参加者の方々から次々に質問が寄せられました。質問内容は、ネパールの食べ物や文化、またプロジェクト地での活動のことなど幅広く、ネパール人スタッフは一つひとつ丁寧にお答えしました。会場は和気あいあいとした雰囲気で、話が盛り上がり、トークタイム終了のアナウンスが入るまで、話が止まないほどでした。

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トークタイムで熱心にお話しするグン職員(中央右)

トークタイムの後、ネパール人スタッフより会場の皆様に向けてのメッセージをもって、イベントは終了しました。

当日はオンライン・対面あわせて30名あまりがご参加くださり、「実際にネパールの方が来日して、進捗状況を説明したところに、パートナー関係がしっかりしていて、持続可能性を重要視しているのが感じられた」「地域政府との協働は地域発展にかかせないと思うので、すばらしい活動だなと思った」などの感想が寄せられました。

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