初めての収穫祭が行われました
12月26日、コンポンチュナン州で実施している農村開発プロジェクトに参加する農家の皆さんの笑顔があふれました。それもそのはず。この日は今年度から新たに展開した対象地での初めての収穫祭が行われたからです。
当日は、朝から小雨がちらつく肌寒い天気でしたが、州農林水産局長、州保健局長をはじめとする行政関係者を含む183名が出席。今年の米の収穫高の報告、野菜などの農産物の展示で、収穫の喜びを分かち合いました。
両局長は、FIDRの活動を高く評価し、行政として今後も緊密に連携していくことを明言するとともに、農家に対してFIDRの活動により積極的に参加するよう促しました。本プロジェクトは、今年度より第3フェーズとして新たな地区で実施していますが、この日の収穫祭には前フェーズの対象地区の農家リーダーも招待され、地区の隔たりを超えた協力関係を強める機会ともなりました。