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小児外科支援の受益者が、ひとりの少女の命を救いました

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2014年2月、カンボジア北東部のラタナキリ州から、脳炎を患う12歳の少女が国立小児病院(NPH)に搬送されました。

頭痛に悩まされていたこの少女は、地元の保健センター職員の勧めで、ラタナキリ州病院で診察を受けました。州病院の医師は、緊急手術が必要と判断、NPHの医師なら手術ができると、NPHでの受診を勧めました。初めてのプノンペン行きを不安がる少女とその父親に、同州で活動するNGO職員が同行を申し出て、搬送が実現しました。

実は、この搬送に関わった人々はみな、本事業の受益者。保健センターとNGOの職員は、2013年8月、FIDRがラタナキリ州で実施した小児外科基礎シンポジウムに出席し、小児外科患者の早期診断と搬送の重要性を学びました。少女を診断した州病院の医師は、2013年にFIDRがNPHで実施した6週間の研修で、小児外科疾患の診断法を習得していました。

NPHで緊急手術を受けた少女は、手術2週間後に無事退院、ラタナキリ州の自宅に戻りました。

小児外科患者の迅速な搬送を目指す本事業の活動成果が、ひとりの少女の命を救うための連携プレーという形になって現れた出来事です。

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