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子どもたちがリラックスできる環境づくり

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日本の小児病院では、随所に飾り付けがされているのが一般的で、病院とは思えないほどにぎやかなところもあります。それは入院中の子どもたちに病院にいることを感じさせないよう、リラックスできる雰囲気をつくることを目指しているからです。それに対して、ここカンボジアの小児病院は壁に数枚の絵しか飾られている以外は他に何もなく、とても殺風景です。

そこで2006年に設置したプレイルーム(子どもの遊び場)に、今回新しくポスターを貼ったり、本を増やしたりしました。国立小児病院は小児病院と言っても、新生児から中学生まで入院してくるので、おもちゃや本もそれぞれの年齢や発達に応じたものを揃える必要があります。ポスターも楽しい絵が描かれているものから、計算や英語のアルファベットが学べるものを選び、本も絵本から物語まで幅広く揃えました。

ポスターをじっと見つめる子、熱心に本を読む子が増えたりと、今回のアレンジには効果があったようです。これからもっと、入院してくる子どもたちの環境を良くしていけるように取り組んでいきたいと思います。

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