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石川県珠洲市で出張授業を行いました

98日、石川県珠洲市の小学36年生計約180名を対象に行われた「SDGs 合同学習会」で、FIDRスタッフが講師を務めました。

この学習会は、珠洲市が年間数回、外部講師を招いて行っているものです。今回、2024年より同市で緊急復興支援を実施してきたFIDRに、講師のお声がけをいただきました。

学習会では、FIDRの事業国のうちネパールを事例に取り上げ、子どもたちの暮らしや生活の中にある課題を児童の皆さんと考えました。そして、FIDRがネパールの人々と共に行う活動や、それらがどのようにSDGsに貢献しているのかを紹介しました。

児童の皆さんは、FIDRからの問いかけに元気よく答えてくださり、グループワークでもネパールでの生活を想像して活発に意見を出し合っていました。また、言葉を選びながらゆっくり話す友達の意見を、じっくり聞く姿勢も多くみられました。

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結びに、今、震災からの復興に向かう珠洲市で、自分たちにできることをやっていくことがSDGsにつながる、というメッセージをお伝えしました。

FIDRから感想を尋ねると、たくさんの児童の皆さんが手を挙げ、「ネパールは国旗しか知らなかったが、話を聞いてどのような国か分かった」「日本の技術をネパールで役立てたらどうか?」などの意見や、「珠洲市が大好き。自分たちにできることからSDGsに取り組みたい」という意欲的な声が聞かれました。

また、「自分は野球部です。ユニフォームを支援してくれてありがとうございました!」と話してくれた児童もおり、日本中のたくさんの人たちが珠洲市を応援していることもお伝えできました。

珠洲市の児童の皆さん、ありがとうございました。

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