支援する
menu

養鶏研修によって、農民の生活に変化が現れています

5eccb277f6eba65b705247374d82b292-1674793238.jpg

ボーントゥイさん(26)が初めてFIDRの養鶏研修に参加したのは3年前のこと。高校を卒業した後は両親が営む農業の手伝いをしていましたが、生活に余裕はなく、将来に希望が見いだせずにいました。

研修で鶏小屋の作り方、エサの与え方、疾病予防について学んだ後、8羽の飼育から始めたボーントゥイさん。以来、毎年FIDRの研修に参加しては新しい技術を学び、今では成鶏100羽、ひな230羽を飼育するまでになりました。

ボーントゥイさんの鶏の評判は高く、今年1月に開催された州農産物品評会では養鶏部門で見事一位を獲得。賞金500ドルを手にしました。

ボーントゥイさんの次の目標は本格的な養鶏場を経営すること。目標達成の後押しができるよう、FIDRは今年も養鶏研修を行います。

その他の活動レポート

  • ネパール地域総合開発

    政府の中間評価。気になる結果は?

    2024.12.04

    政府の中間評価。気になる結果は?

    ネパール 保健衛生 教育 農業 国際協力援助事業
  • ベトナム中部発展型農村総合開発

    東栄町での体験と学びで膨らむ、今後の「地域づくり」への期待

    2024.11.29

    東栄町での体験と学びで膨らむ、今後の「地域づくり」への期待

    ベトナム 産業育成 国際協力援助事業