FIDR(ファイダー)は、開発途上国の子どもたちの支援と緊急援助を行う、国際協力NGOです。

プロジェクトの今 - コンポンチュナン州農村開発

2021年06月25日

プロジェクト終了時調査を実施しました

プロジェクト終了時調査を実施しました

地域住民の生活改善を目的としたコンポンチュナン州農村開発プロジェクトは、一部活動のフォローアップを続けますが、 2021年3月をもって終了しました。終了するにあたり、FIDRはプロジェクトが地域にもたらした『変化』を確認するため、地元の行政職員らとともにプロジェクトの終了時調査を実施しました。

今回の調査は対象地域の住民のうち、約1,300人を対象とした大規模なものでした。そのため、対象地域から17名の住民を調査員として雇用し、事前に質問票を用いた調査に関する調査手法研修を行いました。研修で特に意識して伝えたことは、『できる限り"正確なデータ"をとるよう努めてほしい』ということでした。

調査を行う中で、多くの調査員は対象者から正確な回答を得るためにはどのようなコミュニケーションをとったらよいのかと苦労していました。なかには、インタビューを受けること自体を快く思わない対象者もおり、訪問を好意的に受け入れてもらえないこともありました。そのような課題にぶつかる中で、調査員たちは個人やチームで振り返りの場を設け、改善を重ねていきました。調査最終日、彼らは、「正確な回答を得るために、相手とどのようなコミュニケーションをとるべきかを学べたことは、とても良い機会でした。また、今回の調査を通して、チームで協力しながら課題を乗り越えたことも大きな学びになりました」と語りました。

地元の行政職員及び調査員たちの協力を得て、調査は無事に終えることができました。今回の調査で得られたデータをもとに今後事業の終了時評価を実施し、さらには次の事業で活かすための教訓を導き出していきます。

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