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輪島市で仮設住宅入居者の方々に寝具セットを届けています

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FIDRは、石川県輪島市で仮設住宅に入居する世帯へ寝具7点セット(敷布団、掛布団、毛布、枕、敷布団/掛布団/枕カバー)を提供しています。
国の災害救助法により、仮設住宅には冷蔵庫、洗濯機、テレビ、日用品が備えられましたが、生活必需品である寝具はこれに含まれません。FIDRは輪島市からの要請を受けて、3月22日より支援を行っております。 


奥能登の桜が満開を迎えていた4月16日、FIDRスタッフは、寝具セットが届けられた輪島市の仮設住宅に入居された方々にお話を伺いました。

 旧輪島中学校の敷地にある仮設住宅団地でお話を聞かせてくださったのは、いずれも市内大沢町で被災された方々です。春らしい日差しの中、屋外でおしゃべりしたり、お家に集まって談笑したりする住民の方々の姿が見られました。

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「地震による土砂崩れで、大沢は2週間孤立状態でした。ヘリコプターに救出され、山代温泉で3か月ほど避難生活を送りました。1週間前に、こちらの仮設住宅に入居したんです。家電とともに寝具一式が備えてあり、入居当日から使えたことがありがたかったです。本当にありがとうございます。 大沢は、まだ電気も水も通っていません。全壊した自宅の解体は2年先だと言われていて、戻りたいけど戻れません。山代に比べればここは大沢の近くなので、仮設住宅でも住めることはうれしいですね。元のように畑に出たいわ」  

「この仮設に住んでいるのは、元のご近所さんばかりなので安心です。お茶のみしたり、おかずを分け合ったりしていますよ。 自宅の寝具は、濡れたりしてもう使えません。かさばるので買いに行くのも大変。だから、入居したときに部屋に寝具があって助かりました。温かくて、良く眠れますよ。」  

「被災前は、年間をとおして磯に出て、季節ごとの貝や海藻を取っていました。家で食べたりご近所に分けたりしてね。山にはウドやフキを取りに行っていたの。ここは海から離れているから、それもできなくて。海の匂いも山の匂いも恋しいです。」  

輪島市では、引き続き仮設住宅の建設が進んでいます。FIDRは5月下旬までに、約2,000の寝具セットを提供する予定です。
輪島市内では、地震で倒壊した建物が依然として残っており、上下水道も完全には復旧していません。地域の復興や住民の方々の生活再建の助けとなれるよう、FIDRは今後も住民の方々の声をお聞きし、行政とも連携して、必要とされる支援に取り組んでまいります。

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