プロジェクトが始まってからの半年は、ワークショップが目白押しです。活動を実施する上で様々なレベルの行政や現地の住民との協働は不可欠です。
そのため、コントゥム省をはじめ、その下にある2郡、4社（「村」の上位行政単位）までの役場の担当職員たちや、8村の住民を対象に、それぞれの立場と役割に合わせたプロジェクトを紹介するワークショップを次々と実施しています。ほぼ毎週のように現地に足を運び、「どんな形式のワークショップがよいのか」「どうすれば人々にわかりやすく説明できるか」「誰が主催し、参加者は誰か」を事業のパートナーらと共に考え、実行に移し、その度にあがる改善点を次の場に反映させていきます。
こうした努力が報われるのは、「早く実施しよう！」「こんな案もある！」と人々が俄然やる気を出してくれた時や、素晴らしい笑顔に触れた時です。
いよいよ皆の理解と意欲がひとつにまとまってきました。やる気にあふれた人々といっしょにどんな事業展開ができるのか、本当に楽しみです。