支援する
menu

いよいよ、カトゥー族の新たな挑戦が始まります

a41bcb1bd11b8ede4045be012a6f55d1-1689569169.jpg

今年の10月にナムザン郡は「観光地」として地域のアピールを開始します。しかし、住民の大半を占める少数民族カトゥー族の人々は、ナムザン郡を訪れる観光客の具体的なイメージが掴めません。そこでFIDRは、ベトナム中部の世界遺産「ホイアン市」へ、当プロジェクトの主要メンバー24名を視察に連れて行きました。

参加者たちは、さまざまな国から訪れる外国人観光客や観光地の物価の高さに驚きながらも、観光客が何を見て、どのように行動しているのかなど、多くの学びを得られました。視察後のワークショップでは、観光客を受け入れるために何をするべきかを考えました。カトゥー族としてどのように地域と伝統を守り、どのようにそれらを活用して観光客の人々に喜んでもらえるのかを、自分たちでプランニングし始めています。