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カンボジア事務所職員に、同国首相からメダルが授与されました

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左からモラ職員、ラヴァイ職員、セタニ―教育長官、甲斐専門家、カンボジア事務所長の佐伯

3月7日、カンボジア栄養教育普及プロジェクトを担当する甲斐 永里 栄養専門家、キム・チャンラヴァイ職員、リ・モラ職員へ、カンボジア王国のフン・マネット首相より「ロイヤル・モニサラポン勲章」のメダルが授与されました。この勲章はカンボジアにおける文学・美術,教育,司法,行政および科学の各分野の功労者に贈られるものです。

この度の受章は、カンボジアの全国の学校で初めて栄養教育を2025年に開始すべく、FIDRが2016年より教育省とともに教科書の作成や、教員の養成、お手本となるモデル校づくりなど、カンボジアにおける栄養教育の基盤づくりに貢献してきたことが評価されたものです。

授与式は、国際女性デーを祝うカンボジア教育省の式典にて行われ、首相に代わり、キム・セタニ―教育長官がメダルを授与しました。式典には、カンボジアの教育や文化の発展に貢献した国連やNGO団体が招待されました。

カンボジア政府からこれまでの取り組みが認められることは、カンボジア事務所職員のモチベーションにも大いに繋がりました。これからもカンボジアの子どもたちが栄養を学び、健康に過ごせる未来をつくるため、教育省や学校関係者とともに取り組んでまいります。