トルコ・シリア大地震緊急援助
2023年2月6日未明（現地時間）、シリアとの国境付近であるトルコ南東部で、マグニチュード7.8規模の地震が発生しました。その後も余震が続き、トルコ・シリア両国に大きな人的・物的損害をもたらしました。
被害状況
当地震では、トルコ・シリア両国で5万名以上が犠牲となっています(4月下旬時点)。
震源地周辺を中心に、鉄筋コンクリートの商業ビル、ホテル、レストランを含む様々な建物が倒壊し、なかには原型をとどめないほど大きく崩れる建物もありました。
被災地へのアクセスも限られ、被災者は飲み水や食糧の確保もままならない状況にあります。避難生活が長引く中で、避難所にうつった人々も不安な生活を送っています。
FIDRの対応
FIDRは、この震災により甚大な被害を受けたトルコ南東部、シリア北西部（アレッポ県、イドリブ県）の人々に対し、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンを通じた緊急援助を実施します。
