FIDR(ファイダー)は、開発途上国の子どもたちの支援と緊急援助を行う、国際協力NGOです。

保健医療

世界の問題―救えるはずの幼い命が失われている

貧困問題にとりくむ上で、「命」に直接関わる保健医療の分野は特に重要です。国際社会が協力して貧困解消を目指すために掲げる、Millennium Development Goals (MDGs)の8つの目標のうち、3つは保健医療に関することがらです。先進国では確実に治療できる病気やけがでも、開発途上国では、日々多くの子どもが命を落としています。その率は10倍以上におよびます。また、妊産婦の死亡率も、開発途上国と先進国とでは大きな開きがあります。

5歳未満児の死亡率(1000人あたり)

妊産婦死亡率(10万人あたり)

(データソース:UNICEF, The State of the World’s Children 2012)

開発途上国では、適切な治療を受けられないために、身体に障害をかかえてしまい、学業や就業に影響したり、差別の対象とされたりすることもあります。衛生環境が悪いために、感染症にかかりやすいという問題も深刻です。

おもな原因

・適切な知識・技術をもった医師、看護師、助産師などが不足している
・医療施設が近くにない
・診療に必要な器材が整っていない
・保健衛生に関する人々の理解が不足している
など

過去のプロジェクト

・クラチェ州保健医療サービス向上(カンボジア)
・チャワカッチェリ拠点病院小児病棟建設(スリランカ)
国立小児病院給食支援(カンボジア)