FIDR(ファイダー)は、開発途上国の子どもたちの支援と緊急援助を行う、国際協力NGOです。

食糧

世界の問題―生きていく上で欠かせない食料を確保できない

世界で約8億7千万人、すなわち地球上で8人に1人が慢性的な栄養不良となっています。(*)人口が増えて続けていくこの世界で、私たちが生きていく上で欠かすことのできない食料をいかに確保するかは最重要問題です。世界から貧困を解消するために、国際社会が掲げた8つの目標「ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals=MDGs)」の1番目に、飢餓の撲滅が挙げられています。

飢餓への対策といっても、外国が食料を援助することでは根本的な解決にはなりません。地域、国が生産性を高め、交易を円滑にすることで、人々が安定的に食料を入手できるようにすることが開発途上国に共通する課題です。これは開発途上国の人々が絶対的な貧困状態から抜け出すことにも深く関わっています。家族の食料が確保できない境遇のもとで、子どもが学校へ行かずに働きに出なければならなかったり、栄養不良のために健康を損ねて、治療を受けるために借金をしなければならなかったりするということになります。
(*データソース:FAO(2012)The State of Food Insecurity in the World)

おもな原因

・農業の生産性が低い。
・収入がきわめて低く、購買力が乏しい。
・国内の経済格差が大きく、ごく少数の富裕層が国の豊かさを占有している。
など

過去のプロジェクト

・タイヤン郡農村開発支援(ベトナム)
・ロレイアッピア郡農村開発支援(カンボジア)
国立小児病院給食支援(カンボジア)