FIDR(ファイダー)は、開発途上国の子どもたちの支援と緊急援助を行う、国際協力NGOです。

教育

世界の問題−教育を受けることができない子どもがいる

国、民族、文化を問わず、基礎教育は全ての子どもが受けることができる権利です。近年は、開発途上国でも小学校に入学する子どもの数は増えてきましたが、それでもまだ6100万人の子どもは小学校に通っていません。そして、最終学年まで修めることができるという点になると、さらに改善への道のりは遠い状況です。

小学校中退率

開発途上国の中でも、都市部と地方とでは、大きな格差があり、中学校や高校まで通うことができる子どもは、都市部の住民に偏っており、地方では小学校さえ卒業できないで社会に出る子どもも少なくありません。

中学校に通っていない子どもの割合(開発途上国55か国)

(データソース:United Nations, The Millennium Development Goals Report 2012およびUNDP, Human Development Report 2013)

子どもの時期に教育を受けることができなければ、就くことができる仕事、手にする収入、社会での地位など、その後の人生のあらゆる面に影響を及ぼします。そのため、住んでいる地域や、経済状況のために教育を受けることができない人々は、その子や孫も十分な教育の機会を得られずに、世代を超えて貧困状態から抜け出すことができないことにもなりかねません。

おもな原因

・近くに学校がない
・教材、教具が不足している
・指導に必要な技能をもった教員が足りない
・世帯の経済事情から、子どもを働かせることを優先してしまう
・子どもの教育に対する親の理解が低い
など

FIDRの取り組み―過去のプロジェクト

・ラダクリシュナ小学校建設(ネパール)
・ラン小学校建設(ベトナム)
・小学校建設(カンボジア)