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2009年9月に発生したスマトラ沖地震に対して、緊急援助活動を展開してきたFIDRですが、4月下旬をもって全ての支援が完了しました。
支援が届いていない山間部の地域において、追加で実施していた仮設住宅の建設(103棟。期間での合計は217棟)が完了。各世帯にセメントや木材などを供与し、自らで作業したり、業者に手伝ってもらったりして、それぞれが当座の間、安心して暮らしていくことができる場所を確保することができました。
緊急援助活動に募金を寄せてくださった皆様、あたたかいご協力をどうもありがとうございました。
【支援概要】
@ テント(200張)、および、掛け布団(500枚)の配布
A 学用品(2,000セット)の配布
B 仮設住宅(217棟)の設置(※追加分を含む)
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| 完成した仮設住宅の前で |
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| 仮設住宅の中。もとの家から運び出した最低限の家具が置かれている | 供与された建設資材を用いて、仮設住宅をつくる住民 |
インドネシアのスマトラ島沖を震源とする地震が昨年9月30日に発生してからもうすぐ4ヶ月が経ちますが、山間部では支援が届いていない地域が多くあります。
そのような地域にあり、村の90%の家屋が倒壊してしまったコロン・コト・ヒララン・バラット村において、FIDRは仮設住宅100棟を建設し、彼らの生活環境の改善を図ります。(共同実施団体:YAYASAN TANGGUL BENCANA di
INDONESIA (YTBI))
着工は2月初旬、完成は4月の予定です。
スマトラ沖地震の被災地から、スタッフだよりが届きました。
スマトラ沖地震の被災者の方への緊急支援として実施した、仮設住宅の建設(パダン・パリアマン県のナン・サバリス郡の2つの村に、114棟)が完了しました。
雨季に入り、現地では毎日激しい雨が降っています。ビニールシートの下や崩れかけた家の中での生活は、被災者にとって身体的にも心理的にも大きな負担になっていました。「仮設住宅ができてようやく落ち着いて暮らせる」皆さん口々に語っていました。(写真はいずれも2009年11月9日撮影)
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| 建設中の仮設住宅(写真左)の右側にみえるのが、壊れたもとの家 | 住民から、暮らしぶりを聞く依知川職員(写真右手前) |
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| 完成間近の仮設住宅の前で(ジャンバックさん一家) |
スマトラ沖地震の被災地から、スタッフだよりが届きました。
スマトラ沖地震の被災者の方への緊急支援第一弾として実施した、学用品とテント・布団の配布を10月26日(月)に終えました。
今後は第二弾の支援として、現地NGOと連携し、仮設住宅の建設を11月中旬の完成をめざしてすすめています。
引き続き、みなさまのご支援をどうぞよろしくお願い致します。
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| 配布したテントの設営を終えて(左端が小山職員) (10月25日撮影) |
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| 被災者の方に布団を手渡す大槻職員(10月25日撮影) | 配布されたノートと鉛筆を手に嬉しそうな子どもたち(10月24日撮影) |
10月24日(土)、25日(日)に、支援物資を被災者の方へ届けました。
【10月24日(土):子どもたちに学用品を配布!】
パダン・パリアマン県のスンガイ・リマウ郡とリマ・コト・カンポン・ダラム郡にある小学校(20校)の子どもたちに、学用品(2,000セット。一部は26日に配布)を配布しました。
子どもたちは現在、倒壊した校舎の横に建設された仮設教室で勉強をしています。震災のショックから立ち直り勉強に専念するきっかけになればと願っています。
●配布した学用品
かばん、ノート、鉛筆、ペン、鉛筆削り、定規、消しゴム
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| 被災地へは、トラックで支援物資を運びました(10月24日撮影) | 文房具一式が入ったかばん(支援物資)を手にする子どもたち(10月24日撮影) |
【10月25日(日):家族にテントと布団を配布!】
パダン・パリアマン県のスンガイ・リマウ郡パニンジャワン村の4集落219世帯にテント(200張)と布団(500枚)を配布しました。
このところ、雷をともなう激しい雨が連日のように降り、気温も下がることの多かったこの地域では、仮設住宅もテントもない世帯が多くあり、夜間に雨が降ると眠ることもままならないこともあったそうです。テントの配布はとても喜ばれ、住民の皆さんはすぐに設置しはじめました。多少なりとも安らかな睡眠を得てもらえるのではと思います。
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| テントの設置を手伝う大槻職員 (10月25日撮影) |
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| さっそく設置されたテントに入ってみる子どもたち(10月25日撮影) | 配布された布団を大事そうに持ち帰る子ども(10月25日撮影) |
スマトラ沖地震の被災地から、スタッフだよりが届きました。
職員から現地の状況について、写真レポートが届きました。
現在、パダン・パリアマン県におけるテント配布に向けて、調整を進めています。
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| パダン・パリアマン県では鉄筋を使った柱や梁がない家屋が多く、 屋根の重みで壁が押し潰されてしまった家屋がいたるところにみられる (10月16日撮影) |
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| 崩れた自宅を見ている親子。思い出の詰まった家が全て瓦礫となってしまった(10月16日撮影) | 村の人々は協力して片付けを行っている(10月14日撮影) |
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| 潰れた家に2日間閉じ込められてしまったエルナさん。夫に救出されたものの、心的外傷(トラウマ)を負ってしまった。右は聞き取りを行う大槻職員(10月16日撮影) | まだまだ土砂崩れも多い。調査も慎重に行う(10月16日撮影) |
2009年9月30日、インドネシアのスマトラ島の沖合で発生した大地震(マグニチュード7.9)により、パダン市を中心に大きな被害が出ています。
10月14日現在、死者1,117名、行方不明者2名、全半壊家屋は135,448戸にのぼっています。
FIDRは職員2名を現地に派遣し、支援ニーズについて調査を行いました。被災者には支援が届きつつあるものの、ビニールシートやテントが圧倒的に不足していること、また、学校関係者からの聞き取りにより児童の学習用品、制服・服、かばん、教科書などが使用不能になっており、支援が必要となっていることもわかりました。
この結果、被害が大きかったパダン・パリアマン県において、以下の支援を行うことを決定しました。
・テント供与(300万円)
・仮設住宅設置(750万円)
・学用品等供与(150万円)
職員から現地の状況について、続報が届きました。
州都パダン市においては、大型建築物に倒壊・崩壊が目立つものの、一般の民家には概して被害が軽く、電気通信などのインフラ復旧も進んでおり、生活は概ね平常に戻りつつある模様です。
一方、パダン市の北部50〜70kmに位置する農村地帯のパダン・パリアマン県では、震源地に近いことと丘陵地であることが影響し、民家の9割以上が被害を受けています。村によってはほとんど全ての家屋が倒壊しているところもありました。被災者には官民からの支援が届きつつあるものの、物質的・精神的ダメージを受けた人々が安心を感じる生活を回復するには遠く及ばない状況です。
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| 国連機関に、最新情報が集まってくる。被災状況を確認する小山職員(10月12日撮影) | パダン市内。地震によって、倒壊した大型建築物(10月12日撮影) |
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| パダン・パリアマン県。全壊した家屋(10月12日撮影) | パダン・パリアマン県。被害が最も大きいといわれている地域にて(10月13日撮影) |
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| パダン・パリアマン県にて、いくつかの村がなくなってしまった (10月13日撮影) |
パダンに到着した職員からの現地の最新情報をお届けします。
パダン、および、パダンの北西に位置するパダン・パリアマン県では、地域によっては全壊している建物も多くあります。
特に、農村部であるパダン・パリアマン県においては、民家の被害が激しく、人々は支援されたビニールシートで生活するといった厳しい避難生活を強いられています。この先、雨季に入るため、長引く避難生活が懸念されます。(写真はいずれも2009年10月11日撮影)
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| パダン市内。地震によって、被災した建物 | |
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| パダン・パリアマン県にて、ビニールシートで生活する人々 |
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| パダン・パリアマン県の被災状況。民家を中心に深刻な被害がみてとれる |
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10月8日(木)に職員1名をインドネシアに派遣したのに続き、10月11日(日)にもう1名、派遣します。
先に現地入りした職員と合流し、効果的な支援実施に向けて活動していきます。
10月8日(木)、FIDRはインドネシアに職員(1名)を派遣します。
ジャカルタを経由して、9日(金)にパダンに入り、支援に向けた調査を行います。